皮膚保護クリームの手荒れ防止効果
●では、皮膚保護クリームはどのような保護膜を形成するのでしょうか?
一般には、保護膜成分としてはシリコンの一種であるジメチコンが使われており、非常に撥水性が強くて、外から入る水分をはじいてしまう性質があります。さらに、PVP(ポリビニルピロリドン)という皮膜形成剤使われることが多いです。
尚、当社のプロテクトX1は、それらの2種類以外に、さらにもう1種類の皮膜形成剤のフッ素コート成分を配合して、より強力に保護膜を形成します。
●これらの保護膜成分は、皮膚に塗布されると1,000万分の6ミリ(6オングストローム)という超微細なメッシュ状の皮膜を形成することで、外からの刺激物を皮膜の中に浸入させません。
しかし、中から外への排泄機能(汗、炭酸ガス等)を妨げることもなく、成分は時間が経つと角質層の自然剥離とともに落ちていくので、無理やり落とす必要は全くありません。もちろん、成分に有害性はなく、食品関連の仕事でも幅広く使われています。
以上が、一般的な皮膚保護クリームの説明ですが、これをもう少し実際の仕事に即して、手荒れとの関係でイメージ化した図を作成してみました。
●例えば、看護業務では常に手指消毒が必要であり、消毒剤を使うあまり手荒れが起きることとその予防策として、皮膚保護クリームの有用性を説明しています。
また、例えば油・塗料等を使う仕事の場合は、皮膚に付着した汚れ・臭いが落ちにくいので、落ちやすくするため、さらに洗浄から起きる手荒れの防止に役立つことを説明しています。
●まとめますと、皮膚保護クリームとは、皮膚を健全な状態に保っている水分と脂分が、消毒剤、洗浄剤、油、塗料、有機溶剤などの頻回な使用により流失することを、あらかじめ皮膚に作っておいた保護膜によって防ぐ用品と言えます。
従いまして、ハンドクリーム類と異なり、手荒れを起こす要因になる仕事の前に塗ることが最大の特長です。
●いわば、手荒れを気にせず、消毒も洗浄もできるので、清潔できれいな手を維持するには、効果とコストの両面で有利といえます。さらに、より強い刺激物に対しても、一時的なブロック作用も有しているので、万一の皮膚への付着・飛散に対しては、塗布しない手よりははるかに安全と言えます。
但し、全ての刺激物の防止に有効とは言い切れませんことをご留意下さい。
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